NPO法人バングラハート
天使のスマイルプロジェクト in Komagane
はじめに
途上国には学校に行きたくても行けない子供たちが一杯います。行かせたくても行かせられない親も大勢います。もし無料で給食が食べられたら、親は子供を安心して学校へ送り出します。子供たちも喜んで学校へ通います。途上国では、
「学校給食が学問の門を開きます」
一人でも多くのみなさまのあたたかなご支援をお待ちしております。
私たちのプロジェクトビジョン
School
バングラデシュに無料で給食を提供できる学校を造り、
公共の学校に通えなくなった子供たちの支援をしていきます。
Job training
バングラデシュの男女ともに職業訓練を受けることができる環境を整えます。
People to People
国を越えた市民間の直接の交流による民際交流を目指します。
Dream up
学校建設に留まることなく、様々な機能をもった循環型のシステムを作り上げます。(トレーニング施設、メカニック養成所、農業学校、日本語学校、ゲストハウス、リトリート施設)
あなたにしていただきたいこと
里親サポート会員になる
一人の生徒の入学から卒業までの5年間を資金面で支えていただき、子供たちとの心の交流もしていただきます。
給食応援隊になる
子供たちが安心して学べるよう、給食の資金の協力をお願いします。
賛助会員になる
プロジェクトの活動を資金面で支えていただき、基盤活動の資金として活用させていただきます。
学生応援隊になる
学生のみなさん、何が出来るか一緒に考えましょう。
ボランティア・スタッフになる
プロジェクトの諸活動に興味や時間の許す範囲で参画していただき、マンパワーを発揮していただきます。
バングラデシュへ行ってみる
スタディツアーへの参加を通じて、村の人々や子供達と触れ合うことで感じる心の豊かさ、生きる力等、悠久の大地で力強く生きる人々から得るものは、日本のデスクワークからは学べません。募集についてはお問い合わせ下さい。
商品を購入する
バングラデシュは手工芸がさかんで、昔から伝わるノクシカタと言われる刺し子は大変手の込んだものです。その村の女性と日本の女性を結び、商品開発をおこなっています。小さな女性支援の輪から生まれた商品を手にしてみてください。
会員を募集しています
NPO法人バングラハートでは会員を募集しています。私たちの活動趣旨にご賛同いただける方には、ぜひ会員としてご入会、あるいはご寄付いただければ幸いです。みなさまのご支援は、食べていくために学校を辞めざるを得ない子供たちが安心して通える学校作り、安定した収入が確保できる村作りの支援に直結いたします。
一人でも多くの方のご支援、ご協力をお待ちしています。
お気持ちにあった支援方法をお選びご参加ください。
正会員(個人・団体)
年間 3,000円
賛助会員(個人・団体)
一口 1,000円 3口以上
学生会員(個人)
年間 1,000円
天使のプロジェクト支援
里親サポート会員(個人・団体)
年間 50,000円(25,000円×2回/年)
天使のプロジェクト支援
給食応援隊(個人・団体)
年間 12,000円(1,000円/月)
◆ゆうちょ銀行
名義人:トクホ)バングラハート
店名:一一八(読み イチイチハチ)
店番:118
預金種目:普通預金
口座番号:4225233
◆八十二銀行店名:駒ケ根支店
口座種類:普通
口座番号:0780894口座名:バングラハート
※お申し込みいただいた同名義でお振込をお願いします。
※手数料につきましては、恐れ入りますがご負担いただきますようお願いいたします。
会員の皆さまには年次報告、ニュースレター、報告会等の案内をお送りします。
ご入会、ご質問などはお問い合わせフォームからお願いします。
お問い合わせ
なんでもお気軽にお問合せください。
喜びの連鎖をこの地球上につくりたい
私たちの理念
地域に根差した国際協力のために、一人でも多くの方に途上国の現状を知ってもらい、それを身近に感じ小さいことからでも行動してもらう事が大切です。そのために「隣の人と手をつなぐのも、途上国の人と手をつなぐのも同じ」と言う視点をもちながら活動していきます。
かつて、青年海外協力隊として派遣され3年半、任期延長を願う千人の嘆願書に答えられず「必ず帰る」の一言を残し帰国した自分。しかし、その想いだけでは食べていけない厳しい現実。幾度となく諦めかけた自分の背中を大きく押してくれたのが、地元の小学校の生徒さん。アルミ缶を集め「夢を実現させてください」と手渡してくれた資金。そこには私の話に心を動かしてくれた子供たちの純粋な願いが込められていた。
もう自分一人の夢ではない、前を向いた自分に、毎日放送の「地球感動配達人 走れ!ポストマン」から出演依頼。そして知らされた元生徒タイジュール(土地無し農民だった彼)が、学んだ技術で大勢の農民を助け、修理屋を開き、若者も育て自活したお金で土地を買い、そこには作物が豊かに実り家族と共に倖せに暮らしていた。そしてさらに目に見えない力もとどいていた事を、その後送られてきた手紙から知りました。そこには溢れんばかりの感謝の気持ちと供に一日たりとも忘れることなく、私の倖せと、必ずまた逢える事を信じ祈り続けていてくれた事が書かれていました。20年以上経って知らされた愛弟子の想い、胸が熱くなりました。
時を越え、国を越え、繋がっている人の心 このままでは終われない。
自分に出来る事から始めようと動き出した私に、再び長野朝日放送の「おぉ!信州人」から出演依頼。念願だったタイジュールとの再会を果たし、交わした約束。
供に力を合わせこの村に給食の食べられる学校をつくろう
協力隊から帰国後、すでに25年という歳月が過ぎていましたが、その間に沢山の方々と出逢い、今の活動へと繋げてくれました。
お昼をおにぎりにしておかず代を寄付してくれた幼稚園の子供たち、アルミ缶を集め資金作りをしてくれた小学生、生徒会活動で取り組んで文房具を贈ってくれた高校生、現地に向かい、学校造りから入学する子供たちの調査、帰国後は入学する生徒の制服、カバン、ノート作りを積極的に取り組んでくれている大学生。その他にも大勢のみなさんから沢山のあたたかい気持ちが届けられています。
その一人一人の尊い気持ちがこのプロジェクトの底力となって支えてくれています。想いはあっても一人の力では何も出来ません。現地でもタイジュールが中心となって運営委員会を立ち上げ、より充実した学校にするために頑張っています。
そして現在は学校造りから村作りが始まっています。
ここで学んだ生徒が働ける環境をつくる、村を豊かにすることが子供たちの未来を開きます。
どうぞ、今後供みなさまのあたたかなお力添えをいただけますよう、宜しくお願い致します。
NPO法人バングラハート
代表 小笠原一博
おかげさまで大勢のみなさんのご協力をいただき、2015年1月、開校となりました。今日も30人の元気な子供たちが目を輝かせ通ってきています。そして給食も大喜びで食べています。
タイジュールと小笠原
© 2017